塚田真理作品
ピース45
ピース45 4つのフランス風舞曲
舞曲を書こうと思ったきっかけは、
@曲の題をつけるのが苦手。
A初演者が今年から中学生、バッハのフランス組曲にも触れる頃だろう。
B舞曲にはわたしなりの深い思い出がある。(出版楽譜のコメント参照!)
ということです。
この作品は、古典組曲の一番基になる型である、Allemande、Courante、Sarabande、Gigueの
4つの舞曲から成り、全て同じ調性で書かれています。
それぞれの舞曲がもつ基本的な構造や特色は失わないように、そのスタイルはできるだけ自由に
音を広げていくように心がけました。
バッハから私への問いかけに、音を1つ1つ書き進めることで、私らしく答えていったつもりです。