末吉保雄作品

ピースbP 11 25 26 36 37 46 58 69 70 71

ピース11 エチュードの形をしたピアノ小曲集II

 1.とり(鳥)のうた

1) はじめに
2) すずめ・はと
3) にわとり
4) からす
5) うぐいす
6) せんだいむしくい
7) かっこう

 2.3楽章のソナチネ

1) はやく(アレグロ)
2) ゆっくりと,よくひびかせて(レント)
3) はやく(アレグロ)げんきな(ヴィヴァーチェ)ロンド

 3.前奏曲と気まぐれなロンド

1) ゆっくりと
2) はやく

 第1集と同様に、「白鍵と黒鍵をグループ化して、その対立とリレーに親しむ」ことを願って書きました。

1.とり(鳥)のうた
 1)を除いて、それぞれは、題名の鳥のなき声に似たリズム型をくり返します。
いわば、6曲のリズム・オスティナートですが、それぞれの鳥の習性や、その声のする場所、季節、時間などを
イメージして、音色や性格づくりを楽しんでください。
 ちなみに、〈せんだいむしくい〉は、〈うぐいす〉のなかまで、夏、山のなかで声を聞くことができます。
“しょうちゅういっぱい(焼酎一杯)クイーッ”と鳴きます。ほんとうです。


2.3楽章のソナチネ。古典にならって、はやい(Allegro)のソナタ形式の第一楽章,
ゆっくりと(Lento)、ハーモニーゆたかに歌われる第二楽章、
はやく、きびきびしたロンド(Allegro Vivace, Rondo)のフィナーレ(終楽章)。
同じテーマから作られた、以上の3楽章からできています。


3.ゆっくり(Lento)な、しかし、ときに速いスケールに飾られる前奏曲(Preludio)に、
はやい(Allegro)気まぐれなロンド(Rondo capriccioso=キャプリチオーソ)が続きます。
ロンドの決まりにしたがって、短い各部分は、a1・b1・a2・c1・a3・b2・a4・コーダのように構成されます。
a,bはトッカータのような急速調。おそいcは、前奏曲(Preludio)の変奏です。


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