小田百合子作品

ピースbV 22 34 43 64 110

ピース22 ジュースをとられたせみ

 1997年のOTOの会で「たまころがしのえさはこび」という曲を書きました。書き始めた時は、これといったイメージもなかったのですが、
途中からたまころがしが住みついてしまいました。
そんなきっかけで「ファーブルこんちゅう記」にでてくるさまざまな虫にスポットをあてて書きためようと思っています。
 ―幼年版ファーブルこんちゅう記[全10巻]あすなろ書房 参考―
 今回は、木の汁を横取りされたせみの話からイメージして作りました。
ありにさんざんな目にあわされたせみが、決して怒らず、仕返しもせず、メソメソせず、置き土産をして退散していくところが気に入りました。
「ピアノを習っているけれども遊ぶほうが好き」という子供でも弾けるようにできるだけ易しくするのに苦心しました。
右手のメロディーは変わらないけど、左手の和音が少しずつ変わっていく……
それぞれの響きを楽しみながら弾いて欲しいです。


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