エクセルシオvol.1  エクセルシオvol.2  プリムローズ  マリンバ  ピアノ(鷹羽弘晃)  飯靖子(オルガン)

野口龍と仲間たち(フルート)  末吉保雄個展  来往舎(入江要介&鮎沢京吾)


コンサート・プログラム

野口龍と仲間たち『フルートアンサンブルの夕べ』
         〜2005年6月26日・石橋メモリアルホール(午後4時開演)

尾形 久美 対話 ―2本のフルートのピアノのために―
岩坪 昌代 花ごよみ ―フルート・ソロのための―
木原 福子 a musing music ―3本のフルートとマリンバのために―
川野 直史 “Les sons” ―hommage pour cinq flutes―
小田百合子 Poem ―for flute & guitar―
末吉 保雄 カンツォーナa・b ―2人のフルート奏者のために―
後藤 浩明 蜂の帰還
橋本  忠 回廊にて ―フルート・ソロのための―
佐藤公一郎 深遠なる ―3本のフルートとヴィオラのために―
山田英り子 Wishes ―4本のフルートのために―
福田 恵子 間隙の揺らぎ ―フルートと尺八のために―
大家 百子 (とき)の形 No.4 ―3本のフルートのために―
末吉 保雄 8人のフルート奏者のための伶(1970)

― 曲目解説 ―

対話 ―2本のフルートとピアノのために―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・尾形 久美
今回の企画が立ち上がった時、私は2人のフルート奏者の為の曲を書きたいとまず思いました。声をかけ合い、
歌い合うというイメージを持ったのです。その結果、「対話」というタイトルになりました。対話といっても、ある時は
独り言のように、又ある時は一緒にしゃべりあうというように様々な形があるでしょう。それに対し今回のピアノパートは
対話もするけれど全体としてはフルートを支える役目をしています。あまり厚みを持たせず、透明な響きを出したいと
思いました。良いバランスで書けたか楽しみでもあり心配でもあります。

花ごよみ ―フルート・ソロのための―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩坪 昌代
四季折々に咲く花は、季節の移り変わりを花々の放つ馨しい香りとともに伝えてくれます。厳冬の寒さの中、南天の
赤い実が実る頃、漂うのは水仙のかおり―自己愛―。春うららかな日差しを浴びて輝く桜―精神の美―。朝露を
のせて咲く夏の朝顔―偉大なる友情―。白い大きなユリのかおり―自尊心―。ギリシャ神話や花々のイメージに
よって様々な花ことばがあるようですが、心に響く花ことばの想いをフルートの音に託してソロの曲にしてみました。

a musing music ―3本のフルートとマリンバのために―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木原 福子
フルートの音色に「静けさ」を感じるのは私だけでしょうか?例えばアキの夜、静寂に耳を澄ませば、何処からともなく
虫の声が聞こえて来る時のような、あの感覚を思い出すのは、木管楽器の中でも一番人間の息遣いを感じさせる
楽器だからかも知れません。ただ、その楽器が3本まとまって鳴るとすると…特に高音域で密集して鳴り続けたら、
きっと聞いている人は耳が疲れてしまうでしょう。
3本のフルートの音を耳に心地良く重ねる事がこの作品の中で最も気を配ったところです。マリンバは4本目の
フルートとしても役割を果たし、同時に全体の響きを支えています。

“Les sons” ―hommage pour cinq flutes―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野 直史
タイトルの邦訳は「“響き”―五つのフルートのためのオマージュ―」だが、特に何か感情に訴える、などという内容を
持ってはいない。フルート本来の音で書こうとしたこと、そしてそれらを、縦にも横にも広げて響かせようとしたこと、
そうした意味での、音へのオマージュと考えて頂ければ良いと思う。全体は、急・緩の交替による六つの部分から成り、
切れ目なしで演奏。主軸となる動機が形を変え、随所で繰り返される。今回の初演にあたり演奏を引き受けて下さった、
野口龍氏をはじめとする五人のフルーティストの皆さんへ、心から感謝申し上げます。

Poem ―for flute & guitar―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小田百合子
この曲は、イラク戦争初期に戦死した、ナッシュビル出身の21歳の兵士のお父さんに出会ったことによって触発されて
書きました。今まで遠くにあった戦争が、急に身近なものになり、現実を目の当たりにしました。今は亡き青年、そして
淡々と生きる父親に思いを致した時、自然とフルート&ギターのデュオに決まりました。独立した楽器が主張したり協調
しながら進んでいきます。

カンツォーナa・b ―2人のフルート奏者のために―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・末吉 保雄
カンツォーナは、<歌>でもあり、<フーガ的な作法による多声楽曲>をこう呼んだこともあった。この曲は、その
両方の意味を合わせ持つ。きわめて対照的なaとb(本日は通奏)は、第1、2曲、つまり、それぞれを別な曲と看做
してもよく(一方のみの演奏も可)、あるいは、あらかじめリヴァーシブルに用いられることを期待して縫った布の、
表と裏と考えてもよい。なお、作曲者は、<コレスポンダンス>(照応、往復書簡・・)と名付けた室内楽のしりーずを
書き続けていて、これは、その第12曲にあたる。各曲とも、一部または全体の構成に、分離や組み換えの可能性が
仕掛けられている。

蜂の帰還・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後藤 浩明
コンピュータ制御されたシンセサイザーでデータやサンプルを扱うシステムは、僕にとって鉛筆と五線紙以上に
もっとも身近なツールである。日々の仕事でも、曲のスケッチを記録したり、オーケストラのバンドのシュミレーションを
するのに、もはやなくてはならない。今夕の「蜂の帰還」は、以前OTOの会のコンサートで発表した小品「Rock/
Automatic」と、楽器編成(生楽器+コンピュータによる“コンチェルティーノ”)、ミニマル語法、ロックからの引用
(前回の物はXYCの「ROCK」の要素を用い、今回もいくつかの曲からの引用)、“動物シリーズ”(“Rock”はミヤマ
ガラス)といった共通項があり、シリーズ第2弾といったところである。仕事の現場でもいつもお世話になりっぱなしの
織田 なおみさんが、快く演奏を引き受けてくださった。心より感謝する次第です。

回廊にて ―フルート・ソロのための―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・橋本  忠
建築家である鈴木 恂氏の写真集「回廊 KAIRO」にイメージを受けて作曲した。
辺り一面静寂に包まれ、どこか異次元の世界に迷い込んだかと錯覚させられる回廊、行き交う人々で活気に満ちた
回廊、城の中庭に面し、エキゾチックな雰囲気を漂わせる回廊等々・・・。それらは、光と影の交錯によって幻想的な
空間を現出している。世界各地の回廊は、ページをめくる毎に様々な佇まいを見せて私を魅了した。そして、その
混沌としたイメージが4つの小品となった。
I. Lento  II. Intermezzo  III. Molto agitato  IV. Chant
本日は、若手フルート奏者としてご活躍中の橋本 岳人さんに演奏していただけることを大変光栄に思っている。

深遠なる ―3本のフルートとヴィオラのために―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤公一郎
深遠なる、とは、その後に何か言葉が続くものです。それが何かは、私から離れたところで判断されていくものだと
思っています。3本のフルートのかけあいと対話、それに加わるヴィオラ。ヴィオラという中音域を生かす楽器と
高音域の楽器であるフルートがあえて低い音にこだわり、どこか遠い世界、遠くの何かに引き寄せられ、音そのものは
現実に引き戻されるものを書いてみました。深さが表現できればと思っています。本日演奏してくださる方々に
心から感謝いたします。

Wishes ―4本のフルートのために―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山田英り子
Wishes…願い、希望、祈り…お聴きくださる皆様にも数々あることと思いますが、この作品には私個人の祈りや願いを
こめたつもりです。とはいえ、この2つの小曲では十分に表現しきれなかった思いが残りますが…。
1曲目は<祈り>のモチーフで始まり、シンプルな形式の<悲歌>が奏でられます。2曲目は気持ちを切り替え、楽しみを
つくり出していこうとトライする様子を描いたつもりです。結局、久々に新曲を発表する私自身の投影になっているようです。
演奏してくださる野口先生をはじめとする4人の皆様に、心より感謝しております。

間隙の揺らぎ ―フルートと尺八のために―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・福田 恵子
“揺らぎ”(ゆれること。巨視的には一定であっても、微視的にはたえず変動している現象)。カオス(混沌)に生じた揺らぎが
創造の原点としてあるなら、私にとって作曲という行為もまさにそれに重ねられる気がします。思考の片隅に生まれた小さな
よじれのような素材が、多くは消えていくなかで次第に五線への定着へと育っていく。永井さん、入江さんという若いお二人の
豊かな才能と意欲にみちた演奏を耳にし、併せてフルートと尺八の“洋と和、横笛と縦笛”という自明の隔たりを超えて、時に
驚くほどの同質な響きを感じることから、この組合わせを決めた次第です。曲は3曲から成りますが、あまり間をあけずに演奏
されます。耳の奥にあるお二人の瑞々しい笛の音が、書いている私の背を押してくれました。

(とき)の形 No.4 ―3本のフルートのために―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大家 百子
つい最近も2本のフルートのための曲を書いたばかり。そう言えばはるか昔に、かろうじて作品と呼べる形に仕上げることが
できた最初の曲も、フルートソロのためであった。フルートは長いこと、私にとっては何かとても自由な心持のする楽器で
あり続けている。今回は、3本のフルートを思い切って離れ離れの位置に配してみることにした。それぞれが呼応しあう事で
紡がれる刻(とき)を創ってみようと考えた。三奏者間を行き交う様々な音の流れを楽しんでいただければ・・と思っている。

8人のフルート奏者のための伶(1970)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・末吉 保雄
作曲活動の当初からフルートを偏愛したため、多くのフルート奏者のお世話になった。もっと勉強させようという親心からか、
故林 リリ子先生とその高弟たちが、この編成の新作を委嘱してくださった。初演、レコード録音などでのリリ子先生(4番
パート)を、表情、姿勢、音調と共に、つい昨日のように思い出す。何度かの再演で、曲を磨いて頂いたが、この曲を作曲者
が指揮をするのは初めてである。有難い、久し振りの再会だ。なお、曲名は、主音がレであることにも由来する。60年代半ば
までに得ていた無調的音列作法を、自分なりの調性的領域に続けてゆこうと願っていた頃のことだ。


【演奏者】
野口龍(フルート)
フルートを吉田雅夫、林リリ子の両氏に師事。桐朋学園短期大学音楽科在学中にABC交響楽団入団。
後に日本フィルハーモニー交響楽団入団。
読売日本交響楽団入団。1970年「室内楽'70」を植木三郎、若杉弘(後、松谷翠)と共に結成、
10年を目標に日本の現代音楽の紹介に務める。
1978年読売日本交響楽団を退団以後独奏や室内楽に活発な活動を続けている。
ことに現代音楽の分野においてその活躍は目覚しく、1964年コペンハーゲンで行われたI.S.C.M.
国際現代音楽祭に於いて福島和夫作曲「フルートとオーケストラのための飛鏡」の演奏や、カール・
シュトックハウゼンの作品初演、フルートのオーレル・ニコレやオーボエのハインツ・ホリガーとの
共演など、その実力は国際的に高く評価されている。
又、桐朋学園芸術短期大学講師、桐朋学園大学講師、上野学園大学客員教授として後進の指導にも
あたっている。
現在、東京フルートアンサンブルアカデミーメンバー。2002年第11回朝日現代音楽賞受賞。

遠藤剛史(フルート)
桐朋学園大学卒業、同研究科終了後、日本フィルハーモニー交響楽団入団。メルボルン交響楽団との
交換楽員として3ヶ月演奏。
また、演奏家グループ「プレイアード」を組織し、東京芸術祭をはじめ、数々の演奏会、
リサイタルを行った。平成9年度文化庁芸術祭音楽部門大賞を受賞。
ヴィラ・ロボスの生誕100年記念では、連続演奏会を企画し、出演。99年、「バッハと日本人」という
テーマで、J.S.バッハの作品4曲と邦人委嘱作品9曲(全曲世界初演)というプログラムで、連続演奏会
を行い、平成11年度文化庁芸術祭音楽部門優秀賞を受賞。
2001年12月「響」―良き師 良き友 良き出会い―を出版。
現在、日本フィルハーモニー交響楽団、フェリス女学院講師。

織田なおみ(フルート)
桐朋学園大学音楽学部、および同大学研究科を経て現在に至る。
野口龍氏、小泉浩氏に師事。夏期セミナー等において、故セヴェリーノ・ガッツェローニ氏、ロベルト・
ファブリッチアーニ氏に師事。
室内楽、特に現代音楽の分野での新作初演、海外の若手作曲家の作品を演奏するなど、活躍は目覚しい。
外国人音楽家のレクチャー、インタヴューの通訳でも活動。第4回現代音楽演奏コンクール「競楽IV」入選。
97年より回を重ねている「織田なおみの音楽会」は毎回大好評で、音楽関連各誌に取り上げられ絶賛されている。

菊池香苗(フルート)
東京音楽大学付属高校を経て桐朋学園大学卒業。同研究科フルート及び古楽器修了。
「競楽」、管打楽器コンクール、コンベンションコンクールなどに上位入賞の他、ニューヨークで行われた
NFAヤングアーティストコンペティションで優勝。トラヴェルソを使ってのバロック演奏をはじめ、現代音楽に
及ぶ幅広い分野で活動を展開している。「フルートの森」音楽アトリエ主宰。
桐朋学園芸術短期大学フルート科非常勤講師。
これまでに、フルートを糸井正博、青木明、上村泰一、小泉浩、野口龍、加藤元章の各氏、トラヴェルソを
有田正広氏に師事。

崎谷直(フルート)
武蔵野音楽大学卒業。東京フルートアンサンブルアカデミーのメンバーとして定期演奏会に出演の他、海外各地の
ツアーに参加。
NHK「午後のリサイタル」「FMリサイタル」「現音展」に出演の他、オーケストラ、室内楽、レコーディング、
ソロなど幅広い活動を展開している。
近年、Duo Sakitaniフルートコンサートを各地で開催し聴衆を魅了している。
「フルートで歌う名曲アルバムI」を出版。同アルバムCD、崎谷直リサイタルセレクションCDをリリース。
1994年から2004年までに津田ホールにおいて6回のリサイタルを行う。
これまでに青木明、野口龍、播博の各氏に師事。現在宇都宮短期大学、同附属高校、順心女子学園の各講師。

永井由比(フルート)
フルートを青木明、野口龍の各氏に師事。桐朋学園大学短期大学部卒業。同短大専攻科、研究科修了。
現代音楽演奏コンクール「競楽」第3位。これまでにISCM国際現代音楽祭での初演、東京室内歌劇場のロシア公演、
桐朋学園大学作品展25周年コンサートでのサイン策初演等現代音楽分野での活動の他、(財)地域創造「公共ホール
音楽活性化事業」登録アーティストとして全国各地でリサイタルを行っている。また、作家の志茂田景樹氏が隊長を
務める「良い子に読み聞かせ隊」の音楽担当として活動している。
現在桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。村松フルートレッスンセンター講師。銀座山野楽器講師。

西沢幸彦(フルート)
東京芸術大学卒業。
'78年から'85年まで高橋悠治率いる「水牛楽団」に参加し国内外で特異な活動を展開。'80年に近藤譲、佐藤紀雄らの
「ムジカ・プラクティカ」のメンバーとして、10年間に渡り内外の作品の初演、再演を定期的に行う。
'98年より「アンサンブル・ノマド」のメンバー。
現在、フェリス女学院大学音楽学部の専任として後進の指導にあたっている。

【賛助出演】
池田さく子(フルート:第1部第4曲に出演)
早稲田大学第一文学部美術史専修卒業。桐朋学園大学短期大学部卒業、専攻科修了。1999年よりフルートアンサンブル「Feeling,I」の
メンバーとして日本各地で公演。2000年フルートアンサンブル「しんりん」のメンバーとして東京で公演。「日立の春」音楽祭に
ソリストとして出演。03年「夏の室内楽」コンサートを企画及び出演。峰岸壮一、野口龍、上村泰一、岩佐和弘の各氏に師事。
京都フランス音楽アカデミーにてP.ベルノルドのクラスを受講。2002年フランスへ短期留学し、C.レイノーのもとで研鑽を積む。
フリーフルート奏者として活動中。

伊藤映子(マリンバ:
第1部第3曲に出演)

桐朋学園大学卒業、同研究科修了。マリンバを安部圭子氏、打楽器を小林義隆氏に師事。演奏家と作曲家の室内楽グループ「アール・
レスピラン」のパーカッショニストとして、国内外各地で演奏会を行うとともに、4枚のCDを出す。1994年には中島健蔵音楽賞を受賞。
近年は3ホール(紀尾井、いずみ、しらかわ)共同プロジェクトにより、紀尾井ホールで毎年演奏会を行っている。ソロ活動では1996
〜1997年にかけて4回のリサイタルを行い、多くの新曲を手がけた。「現代の音楽展」や毎日コンクール作曲部門での演奏にも参加。
その他、ポーロニアパーカッショングループのメンバーとして宮川彬氏やのっぽさん(高見映氏)との共演や、コマーシャル音楽の
録音など、さまざまな活動をしている。

入江
要介(尺八:第2部第5曲に出演)
都山流尺八准師範。トスティ協会主催のイタリア、オルトーナ演奏旅行に参加。桐朋学園芸術短期大学2年在学。
佐藤紀雄(ギター:
第1部第5曲に出演)

ギターを小原安正氏に師事。1971年ギター・コンクール(現東京国際ギター・コンクール)で第1位となる。その後世界各国で数多くの
リサイタルを開き、国内外の現代作品の演奏を中心に活動を展開。1997年Music Japan(ニューヨーク)、International Guitar Festival
(メキシコ)、1998年Melbourne Festival(メルボルン)、1999年ISCM(北京)などに招かれる。1993年に京都音楽賞(実践部門)、
1994年に中島健蔵賞、1996年に朝日現代音楽賞を受賞している。
現在はギターリサイタルのほか、新作初演、室内楽、レコーディング、指揮、指導など多彩に活躍。アンサンブル・ノマド音楽監督。
エリザベト音楽大学、桐朋学園芸術短期大学各非常勤講師。

須田
祥子(ヴィオラ:第2部第3曲に出演)
桐朋学園大学を首席で卒業。演連コンサートを始め多数の演奏会に出演。ソリストとしては大阪シンフォニカー交響楽団他と共演。
これまでに宮崎音楽祭等に出演した他、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラには度々出演。また、読売日響、東フィル等
多数のオーケストラに首席奏者として客演する機会も多い。第7回日本室内楽コンクール、第7回多摩フレッシュ音楽コンクール、第23回
プレミオ・ヴィットリオ・グイ国際コンクール、第2回淡路島しづかホールヴィオラコンクールの全てのコンクールで第1位優勝。
室谷高廣、岡田伸夫の各氏に師事。
鷹羽弘晃(ピアノ:第1部第1曲に出演)
2001年桐朋学園大学作曲理論学科卒業。作曲を三瀬和朗、権代敦彦、ピアノを三瀬和朗、ローラン・テシュネ、藤井一興氏に師事。1999年
第9回日本室内楽コンクール第1位(ピアノ演奏=ヴィオラとの共演)。2003年「OTOの会新作コンサートシリーズ」にて自作初演を含む
リサイタルを行う。
JTアートホール・アフタヌーンコンサートやNHK-FM名曲リサイタル出演など、室内楽演奏も多数。作曲家であると共にピアノ、指揮で
現代音楽を中心に活動中。

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